15年間で故障するトップは・・・その原因は!?

今回は15年間で故障するものについてです。

メーカーとして故障するものをわざわざ書くのは、なかなか勇気がいりますが正直にお知らせします。

さて、いったい故障するトップは、

①AC電源アダプター

②受話器(マイクまたはスピーカー)

ほぼ壊れる99%は上記2つの部品です。電話機本体はほとんど壊れることはありません。

①AC電源アダプターが故障すると、

電話機の電源が入らない、または電話機の表示ライトが点灯しっぱなしで正常に動かない現象が発生します。一見すると電話機の本体が故障してしまったように見えます。電源アダプターは市販の製品を1個1000円未満で購入できますので、あらかじめ予備で持つ事をお勧めしています。電源アダプターは平均5,6年くらいが寿命の目処になります。

②受話器が故障すると、

通話の片側の声が聞こえなくなる現象が発生します。受話器は社内在庫での交換対応となります。

受話器は、何度かすべって壁や床などへの落下衝撃が原因で内部マイク(スピーカー)が壊れてしまうことが多いようです。「片方の相手の通話が聞こえない」場合は受話器の破損の可能性があります。

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故障する原因として、考えられるのは・・・

まず、どんな電子機器にも弱点があります。学校インターホンでも故障となる原因として大きく以下の3つ考えられます。

1.周りの温度、湿度・・・特に夏休み中など教室内は、室温と湿度とも高く放置された状態

2.衝撃・・・特に受話器を何度も落下衝撃が原因になることがあります

3.塵やほこり・・・電源アダプターの故障につながります。

そして、上記以外に電子機器の部品の劣化があります。